雄武町について
道東地方、北海道オホーツク総合振興局の最北部、オホーツク海沿岸に「日の出の町」雄武町(おうむちょう)があります。稚内と知床のちょうど中間地点に位置するこの町は、オホーツク海の豊富な海産資源と、広大な大地を利用した畜産資源に恵まれた「自然と資源の豊かな町」でもあります。町名の由来はアイヌ語の「オムイ(=オムペッ)」(河口が塞がるの意)からと考えられています。
オホーツク海を臨む海岸線はおよそ35キロにも及び、乳牛たちが草を食む草原をバックにどこまでもゆったりとしたのどかな景色が続きます。この町では、訪れる人が想い描く北海道の原風景、広大な北の大地と海そのものの魅力を楽しむことができる町です。
outdoor activities
遊ぶ
雄武は小さな小さなオホーツク沿岸の町です。娯楽施設と呼べるような場所はありませんが、逆に自然はたくさんあります。雄武町の総面積は約637㎢。これは東京23区の617㎢よりも広い面積です。その中で宅地はたった3㎢しかなく、それ以外は山林や原野、海岸線となっています。
日の出岬
雄武と興部の間にある岬です。雄武町市街地からおよそ11キロ、興部の道の駅からも11キロ。車で20分くらいの距離です。「日の出」と名付けられていることからもわかる通り、とても美しいオホーツク海の日の出を見ることができる場所です。
イナシベツの滝
イナシベツの滝は、雄武川支流イナシベツ沢上流に位置する滝で、高さこそ10メ-トルほどしかありませんが、水量は多く、ほぼ垂直に切り立った岩肌を流れ落ちるその姿は、豪快で迫力に満ちています。
ピヤシリ湿原
ピヤシリ山(標高987m)から北側に6kmほどの台地に日本最北の高層湿原「ピヤシリ湿原」(標高983m)があります。アカエゾマツの林床に生える、モウセンゴケ、ワタスゲ、ヒメシャクナゲなどからなる高山植物群落は、美しい花々の絨毯のようです。
風の丘公園・宮の森公園
道の駅おうむからほど近い公園が二つあり、歩いて公園内を行き来できます。一つは「宮の森公園」、もう一つは「風の丘公園」です。宮の森公園内には36ホールのパークゴルフ場、風の丘公園には小さめのスキー場があります。散策路も整備されており、森の中をウォーキングすることができます。野鳥の声も賑やかで気分をリフレッシュするには最適の場所です。
流氷
1月下旬から2月というオホーツク沿岸で一番寒さが厳しい季節にやってくるのが流氷です。流氷の始まりはロシアのアムール川から流れ込んで塩分濃度が低くなった海水が凍り、凍る過程で塩分が排出されたものと言われています。30年ほど前までは岸までぎっしり流氷が埋め尽くし、壮大な眺めが見られましたが、地球温暖化に伴い年々流氷は減ってきています。
local specialities
特産品
雄武の特産品をご紹介。山のものから海のものまで味は一級品ばかり也!
ダッタンそば
ダッタンそば?聞きなれないそばかもしれません。漢字で書くと「韃靼蕎麦」と書きます。ダッタンの由来はモンゴルの遊牧民の一つタタール人だと言われています。そしてこのタタール人が好んで食べているそばだったそうです。
アンガス牛
アンガス牛? 何でしょうか、アンガスって?正式名称はアバディーン・アンガス(Aberdeen Angus)といいます。原産地はイギリス・スコットランド東部にあるアバディーンシャイア州とアンガス州。そこで飼育されていた牛が世界に広がっていったということです。
毛がに(3月下旬〜7月下旬)
春は毛がにの季節です。雄武の毛がには良質な肉質で、ひと味もふた味も違います。海が開けたばかりの春先の毛がにはそれまで流氷の下でじっと春を待ちます。流氷のくる海はミネラルが豊富でたくさんの栄養分がありますから、かにの身は引き締まり、みそもたっぷり入っています。
ホタテ(初夏〜秋)
オホーツク海沿岸は全国でも屈指のホタテ漁が盛んなところです。そのオホーツク海でも雄武海域のホタテはトップランクの美味しさと言われています。なぜか?天然のホタテなのです。そして、流氷のくるミネラルたっぷりな海で育ったホタテはお刺身にしてもよし、焼いてもよし、フライにしてもよしと、天下無敵のうまさを誇っています。
うに(4月下旬〜7月初旬)
北海道の各地の海で漁獲されるウニ。種類は「蝦夷馬糞雲丹」で殻はまんじゅう型で棘が短め、色は一定ではありません。最近はウニの数も減ってきており、希少な高級食材になってきています。同じウニでも各地の海でウニの味も変わってくるといいます。ウニは雑食でなんでも食べます。
利尻昆布(7〜8月)
極上の出汁をとるために使われる「利尻昆布」。利尻島の天然物利尻昆布は京都の料亭が買い占めるためにほとんど市場に出回らないと言われるほど希少価値が高い食材です。雄武前浜も利尻昆布がたくさん生息しています。
鮭とマス(9月〜11月)
鮭はよく聞く言葉ですね。私たちも「サケ」とか「シャケ」とか「アキアジ」とか言います。本州方面、特に関東から西側では「サケ」「シャケ」と言われている。北海道の人たちは「サケ」「アキアジ」と言います。アキアジのほうが道産子には愛着のある言い方かもしれません。
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雄武の宿泊
泊まる
雄武でのご宿泊は3つのホテル・旅館から選べます。
雄武には現在3つのホテル・旅館・民宿がございます。観光協会にお電話いただき各宿泊施設をご案内することも可能ですので、お問い合わせください。
また、お客様から直接宿泊施設にお電話をしていただき、予約を取っていただく方が早い場合もございます。ネット予約ができるのはホテル日の出岬のみ。お支払いもクレジットカード払いはできないところがほとんどですので、お気をつけください。
海沿いの町ですので旬の海産物をお召し上がりたい場合はお電話でご予約の際に「こういうものを食べたいが可能か」という旨をお伝えいただければ、ご要望に近い形の食事を用意してもらうことも可能ということです。とはいえ、海が時化て漁ができない場合は魚が入ってこないこともよくあります。また、長期滞在で宿をご利用しているお客様も多くいらっしゃいますので、飽きがこないような家庭料理のおもてなしが中心になるということをご了承ください。
3月末から初夏の時期までは毛がに、5月中旬から夏にかけてはホタテ、夏はウニやタコ、秋は鮭やマスなどの漁が盛んな時期ですのでそういった旬の食材が良く使われます。
オホーツク温泉ホテル日の出岬
おうむ観光協会日記
雄武高校生1日職場体験~高校生による体験レポート~
雄武町フォトコンテスト審査会終了
旅行を楽しむお手伝い【観光介助士®︎中級講座開催決定】
札幌大学硬式野球部が少年団を訪問
海辺のカフェがオープン
はじめまして《着任の挨拶》
サスティナブルなお土産完成
銀鱗輝く《春ニシン刺網漁》
雄武町の青い海〔やなぎはらの日記〕
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