東陽寺豆まき大会。
豆入用の袋か風呂敷持参とありましたので、しんしんと降り積もる雪の中を歩いて向いました。午後6時前、暖められた本堂に入るとまだ数人の来客でしたが、続々と子ども連れの家族が湧くようにして賑わいだし、微笑ましい姿に自然と堂内がなごんできます。朗々と響く和尚さんの読経に導かれて皆で唱和していると清清しい気持ちになります。節分は旧暦の新年にあたり、豆まきで鬼や災難を払う追儺(ついな)の行事です。一人一人、和尚さんから災難払いの風と両肩に守護を戴き1年間の無病息災を祈ります。お待ちかねの豆まきが始まると、子ども達の歓声に促されて大人も夢中になって拾い、老若男女みな袋が膨らんできました。更にビンゴ大会、じゃんけん大会と続き、私も靴下と醤油等当りました。子どもも、大人も和尚さんも皆で一緒になめたアイスキャンディ、久しぶりに童心に返ることができ、暮らしの節目節目の行事を大切に引き継いでゆく雄武のゆとりと豊かさを感じるひとときとなりました。
おうむキャンドルナイトのローソクの供出を町内のお寺さんにお願いしていますが、東陽寺さんにもご協力いただきました。ご住職さま、そして役員の皆さんありがとうございました。