知っているようで知らない紙の話【めだか塾特別講習】

雄武町子ども育成会・めだか塾で夏休み特別企画として【知っていそうで知らない紙のことを学ぼう】を開催し、町内の小学生や親子連れが参加しました。

講師は日本製紙連合会から木村さんと吉澤さんを迎えて、北海道と木の関係や、紙の種類など紙に関する様々なお話を聞かせてくれました。

日本全国で紙のために栽培している森林は雄武町9つ分もあると聞いて「すごい!」とみんなびっくり、雄武町が9つ分と聞いても、簡単に想像できませんが、とても広いという事はわかるようです。

各机にはルーペが置かれていて、ちぎったり、水に溶かして観察してみました。
紙は綿や糸のようなものがまとまってできていることがわかりました。

最後には全員で紙漉きを体験してリサイクルの仕組みを学びました。

参加した沢木小学校1年生の上林はるとさんは、紙作りがとても楽しかったようで、また参加したい!と嬉しそうに教えてくれました。

まとめとして「一人一人の小さな行動が大きなリサイクルの「わ」を作るので、紙はすぐに燃えるゴミに捨てずにサイクル用に分別してね」と先生が呼びかけました。