貴重な体験を雄武町で【おうむ夢プロジェクトサマースクール】

おうむ夢プロジェクトが主催するサマースクールが7月31日から8月3日まで雄武高校などで開催され、東京からの小中高生と、雄武町の中高生が交流しながら夏期講習を行いました。

サマースクールは平成29年から続いている、夢プロジェクトの前期事業で、東京都の塾経営をするYSPに協力を依頼し、大学生講師と、参加生徒と共に来町しています。

今年は3年ぶりに雄武町で開催することが出来ると、数年前に東京からサマースクールの生徒として参加していた方が大学生講師として参加しました。

午前中には年代別に分かれて、課題をし、午後からは紋別市のオムサロや、流氷科学センターへ出向き、探求の時間もあります。
雄武町から参加した高校生も探求学習に同行し、普段近すぎて立ち寄る事の少ない場所での学習は刺激になったようです。

東京から参加した小学生の皆さんは「空気がとても気持ちよくて、同じ勉強をしているのに気持ちが全然違います!」と意欲満々で机に向かっていました。

8月3日にはYSP塾の卒業生である石島さんを迎えてミニ講演会が行われました。
スポーツ科学を通して経験した、入試や夢、挫折などのお話や、現在のお仕事の話など、参加した皆さんはとても興味深く耳を傾けていました。

最終日の夜には、中雄武、夢の郷育村でヤキドコを食べながら交流会です。

雄武産牛肉にホタテ貝や芋餅、とれたての野菜と、たくさんの料理を食べながら、年齢の垣根なく仲良く交流が行われていました。

参加した紋別高校に通う栗山君は「普通の講習では交流できない年代の人たちと交じりながら、楽しい時間を過ごせました。石島先生の講演会も、中々聞く事がない面白いものでした!とても楽しくて来年も参加したいです!」と興奮気味に感想を教えてくれました。