オムイフォーラム21が主催する、栃木県益子町との交流事業「益子町交流体験の翼」が4年ぶりに開催され、夏休みに入った益子町児童16名が雄武町に遊びにきました。
雄武町観光協会もサポートスタッフとしてのお手伝いと、町内案内ガイドをさせていただきました。
漁組工場と水揚げ見学
益子町は海がない所なので、交流事業では漁協見学がお馴染みのコースです。
ホタテの製品詰めの様子を見学したり、マイナス30度の冷凍室を体験。
タイミング良くホタテ船が帰港したので、迫力あるホタテの水揚げも見学することができました。
雄武漁協の舘山工場長が、雄武町で獲れる魚や、ホタテの育つ様子、毛蟹漁の説明など、雄武町の海について教えてくれました。
ソフトクリーム作り
牧草収穫を見る事ができた、ブルーグラスファームでは、自分たちでソフトクリームを作って食べました。
みんな上手にできたでしょうか?
道の駅おうむから沢木漁港へ
道の駅おうむで軽食と買い物を楽しんだ皆さんは、メインイベントの海遊びへ向かいます。
バスの中では、4チームに分かれて「いくらすじ子」ちゃんを協力しながら完成させました。
この絵は、景品をかけて参加しているスタッフの皆さんに人気投票をしてもらいました。
船、磯あそび
沢木漁港では磯舟にのって、港周りを周遊しました。
その後には磯で腰まで浸かって走ったり、泳いだり、海遊びを楽しみました。
子どもたちには、一番楽しい時間だったようで、まだまだ遊び足りないようでした。
よさこい体験とやきどこ
雄武町のよさこいチーム「舞灯雄武」が来て、よさこいソーランを教えてくれました。
小学校でやったことがあるという子はほとんど居なかったので、パートごとに振りを教えてもらい、最後はみんなで上手に楽しく踊る事ができました。
たっぷり踊ってお腹が減った頃に、雄武町の「ヤキドコ」が始まりました。
ドラム缶を並べて、ホタテやトウモロコシ、ジンギスカンなどお腹いっぱい食べました。
その他にも、カニや貝付きホタテの差し入れがあり、漁師さんからホタテの剥き方を教えてもらって皆んなで初挑戦しました。
お腹いっぱい遊んだあとには、全員で花火を楽しみ、丸ごと雄武町遊びの1日を終えましたが、まだまだ遊べる!と児童たちは元気いっぱいでした。
2泊3日の雄武町滞在は、あっという間にお別れの時。
お世話になった人たちにご挨拶のお別れ式です。
磯舟を用意してくれた、高橋船長もやってきて、みんなが海遊びで拾った昆布を、乾燥させておみやげを作って持ってきてくれました。
夏休みのわずかなひと時、雄武町を楽しんでくれたなら嬉しいですね。
来年はどんな子たちが遊びにきてくれるのでしょうか。