新しい名所になるように〜宝くじ桜若木植樹祭〜

おうむ夢プロジェクトが令和5年の公益財団法人日本さくらの会「宝くじ桜」の寄贈を受け、5月28日に苗木の植樹祭を行いました。

寄贈されたのはオオヤマザクラで、長野県から100本が届き、沢木地区と中雄武の夢の郷育村に50本づつ植樹しました。

この内、沢木地区は元沢木から日の出岬に向かう海道添いで、夢プロジェクト所有の草地で、夢プロジェクト会員や雄武町職員、観光協会など約20人が参加し、オホーツク総合振興局西部森林室から木育の担当者の指導の元、桜若木を植えました。

参加者は若木の根がしっかりと入る深さまで土をおこし、枯草などが入らないように若木を植えて土かけ、水やりのあとには杭を打って苗木を支えるために軽く縛るという工程で、約3時間をかけて植樹を終えました。

夢プロジェクト理事長の木元さんは「自分たちが植えた苗木がしっかりと根付いて数年後に花を咲かせて地域の名所になってくれたら嬉しいね。今日参加してくれた皆さんや、お子さん達の良い思い出になったと思います」と願いを込めました。