雄武町図書館雄図ぴあで１ヶ月間開催されていた《としょかんまつり》の最後の催しとして、プロのイラストレーターやアニメーターを数多く輩出している、東京の東放学園映画専門学校の協力のもと【はじめてイラスト講座】を開催しました。
アニメーション・CG科の講師、大塚美奈先生のリモート講座で、小学生から高校生まで、絵に興味のある１５名が参加しました。
事前に用意されたテキストの中に、線の描き方の練習や、クルクルとペンを走らせる練習をしながら、手首の緊張をほぐすことから始まって、丸、四角、三角の中に目、鼻、口を乗せて表情を作り、描く位置の違いで、年齢などの見え方が違うお話などをわかりやすく説明していました。
最後には３頭身の自分だけのキャラクターを描き上げることを目標にして真剣に描き進めていきます。
参加者の皆さんの集中力が高く、最後まで飽きる事なく絵を描いて出来上がったキャラクターをカメラに映すと「可愛いのが描けましたね！」と講師の大塚さんも喜んでくれました。
質問にも一つ一つ丁寧にわかりやすく答え、締めには「いつか、イラストレーターになりたい！アニメーターになりたいと思ったら、東京の学校でお待ちしてます」と２時間の講習はあっという間に終了しました。
初めての試みだったとしょかんまつりですが、来年のイベントも楽しみですね。