やっぱり楽しい!磯遊び〜春季めだか塾〜

雄武町子ども育成会主催の春季めだか塾《磯で遊ぼう》
コロナの影響で中止の年もありましたが、令和4年5月15日(日)に約2年ぶりに開催されました。
今回も飲食は自粛しましたが、磯遊びができる春季めだか塾は家族で参加する児童も多い人気の行事です。
浜へ移動する前には子ども育成会会長の四辻さんから、磯遊びについて「獲っていいもの、ダメなもの」「磯遊びで気を付ける事」などの簡単なお勉強をしてから浜に向かいました。

この日は風は少し強かったのですが、好天に恵まれ、潮干きも大潮という磯遊びには最高のコンディションです。

「大きな石よけてごらん!」
「夜ご飯のアサリ探すよ〜」
「キャー!!!海の中にミミズいたー!!!」
児童、保護者、スタッフなど総勢約30名の参加者の笑い声が干潟に響きます。

スタッフの皆さんも、それぞれ参加児童たちの横に腰掛けながら、磯を手で掘り進め、どんな所にどんな生き物がいるのかを一緒に観察しながら探します。
1時間半の磯遊びでカニやイソメに触われなかった子たちもいつの間にか手づかみ出来るようになっていました。
現在、資源保護のために「道具を使わない潮干狩り」が推奨されています。
初めて、道具を使わずに手だけでアサリ堀りをしたお母さんも、中々見つけられませんでしたが、終わる頃にはお味噌汁にする位の収穫がありました。
児童も大人も成長できた時間です。

いくらすじ子がゆく〜春季めだか塾《磯で遊ぼう》〜