おうむ手打ち蕎麦の会 実演

蕎麦打ち技術の向上の目的と、作付け面積日本一の雄武町の特産品《韃靼蕎麦(ダッタンそば)》の普及のために日頃から努めている「おうむ手打ち蕎麦の会」に招かれ、蕎麦打ちの見学をさせてもらい、出来立てのダッタンそばをご馳走になってきました。

総会の日には、会議終了後に関係者を招いて打ち立て出来立てのお蕎麦をふるまうとの事で、総会が始まる2時間前に蕎麦打ちが始まりました。
この日はダッタンそばと中力粉を5:5で打つ「同割」という割合です。こだわりの道具が台の周りに配置され「さぁ、始めましょうか」の一言で両者同時に粉を振るい始めました。
段位認定試験の際には、そば打ちが始まってから出来上がり「終わりました」と申告するまで40分間の中で、道具の片付けまで終えるそうです。
趣味の域を越えた流れるような作業はぴったり40分でほぼ同時に蕎麦が出来上がりました。
茹で上がった蕎麦はツルツルもっちりで、ダッタンそば用に開発された「神門のつゆ」で、かけそばになり、とても美味しくご馳走になりました。
そば打ちを初めて目の前で見たタオさんも真剣な顔で見学「いつか体験したい」と張り切っていました。

そば打ち実演