「タオのおうむ発見」美味しかった!打ち立てダッタン蕎麦

4月23日(金)におうむ手打ち蕎麦の会総会が行われ、会長さんのお誘いを受け、ダッタン蕎麦うちを見学させていただきました。

皆さんが知っているように、蕎麦打ちの手順は主に水回し・練り・のし・切りと四つの作業に分けられています。

見学した際、私は初めて菊練りを知りました。最初は綺麗な形を作る目的だと思いましたが、調べたところ、蕎麦打ちの菊練りは歴史的に古い、焼き物における菊練りを参考にしたものと思われ、非常に優れた技法です。生地の中に含まれる空気を丹念に追い出し、同時に余分な水分も浸み出すため、良いコシのあるそばに仕上がります。こね時間について、パンの場合は薄い膜が引けるまでこねるのですが、蕎麦の場合は耳たぶほどと言われました。それでも私は判断できないと思います。

練りが終わって、きれいなそば玉をまとめてから、時間をおかずに直ちにのし作業に移りました。

「のし」とは薄く広げる作業です。並んでいる道具を見た時、どうして麺棒が3本まで必要なのか不思議だと思いましたが、この工程を見て、それぞれの棒の役割が分かりました。

のし棒(1本)と巻き棒(2本)があり、まずこね上がった玉を手のひらである程度の大きさまで押し広げて、次はのし棒を使ってさらに大きく延ばします。巻き棒は長さを測ったり、巻き取ったり、四角にのした生地を畳んだりするのに使用されます。

最後の工程は自分の想像と完全に違いました。蕎麦打ちと聞いた時に、テレビで見たように生地を両手に持って上下左右に振り延ばしてから、折り返す動作を繰り返し、だんだん細い麺ができていくとイメージしましたが、そばは違いますね。「切る」のは簡単にできそうですが、左手で駒板をしっかり押さえ、駒板のたての板に沿って、まっすぐに包丁をおろしてから、切った麺を器に綺麗に積み重ねることは私にとって、難しいです。( ´ ▽ ` )

そばの打ちが終わって、打ち立てのダッタン蕎麦も試食させてもらいました。口に入れた蕎麦は喉ごしの良いこしがあって専用のつゆと一緒にいただいて、とても美味しかったです!!

私は家でベトナム風のうどんみたいものを作ってみたことがありますが、出来上がったものはあまり美味しくなかったので、見学したことを活かし、やり方を見直します。そして、自分がうまくできない工程は結構ありますが、いつか蕎麦打ちを体験させてもらいたいと思います。\\\\٩( ‘ω’ )و ////