大人も子ども冬を満喫〜【ブルームボール】〜

雄武町の冬のスポーツ【ブルームボール】の季節になり、教育委員会で主催する小学生ブルームボール教室と、雄武町ブルームボール協会のリーグ戦の見学に行ってきました。
ブルームボールの発祥は、カナダで盛んなアイスホッケーを、誰もが気軽に手軽に楽しめるようにしたもので、スケート靴の代わりにスニーカーを履いてスティックとパックの代わりにホウキでボールを相手のゴールに入れるようにしたのが始まりの冬のスポーツです。
今では各地に協会が出来たり専用の道具や靴もあります。

2月4日に開催されたブルームボール教室

毎年、雄武小学校5、6年生と、沢木、豊丘、共栄の合同クラスを対象に行われているブルームボール教室ですが、昨年は氷の状態が悪く教室が中止になってしまったので、今年の雄武小学校5年生6年生は初めてのブルームボールです。

午前中は5年生、午後からは6年生の教室が開かれ、雄武町ブルームボール協会の人たちが講師になってブルームと呼ばれるホウキ型のスティックの使い方から始まり、輪になってパス練習とゴールに向かってシュート練習。
5年生教室では人数調整で急きょタオさんも参加です。

その時の様子はタオちゃんのおうむ発見:冬のスポーツ・ブルームボール体験でご覧ください。

5年生 VS ブルームボール協会

5−11

6年生 VS ブルームボール協会

6−12

授業の最後には【生徒VSブルームボール協会】で簡単な試合を行いました。

3名の協会メンバーに20数名の生徒が果敢にアタックしますがゴールを奪う事が出来ません。
5年生は自分たちのゴール前にみんなで並んで点数が入らないように死守。
6年生は男子生徒たちがリンクの端から端まで走り回り1点を取りましたがその後のパスがうまく繋がりませんでした。
半分以下の力で挑んだ協会メンバーですが疲れを知らない小学生たちに体力でお手上げ状態だと笑っていました。

2月9日から始まったブルームボール協会リーグ戦

小学生のブルームボール教室を終えて、本格的なブルームボール協会のリーグ戦を見学するとやはり迫力が全然違います。
動きの速さにカメラのピントも中々追い付きません。
本来はゴルキーパーを含めた6人対6人の競技ですが、この日は人が集まらず5人対5人の紅白戦を見せてくれました。

競技後には誰も居なくなったリンクに約1時間かけて水をまいてメンテナンスをします。

雄武町ブルームボール協会では現在3チームが登録されています。
悪天候でリンクの状態が保てず今年のリーグ戦は終了とのことですが、冬のスポーツに興味のある方は一度見学してみてはいかがですか?