日の出岬でキャンプ〜夏季めだか塾〜

一年を通して、小中学生に体験学習を提供している雄武町子ども育成会・雄武町教育委員会主催の「めだか塾」
春に予定されていた磯遊びもコロナウイルスの影響で無期延期となったまま夏に突入。
毎年夏には地方へのキャンプが定番でしたが、今年は「何もかも中止では子どもたちが可哀想!雄武町でキャンプをやろう!」と日の出岬キャンプ場で開催する事になりました。
ネイチャーアクティブ事業も兼ねての開催のため、2日間たっぷりと外遊びを楽しんできました。

どの子も待ちに待っためだか塾のイベントとあってか、張り切っているようで11名の子ども達が参加しました。
心配されていた雨も降らず、予定されていたアクティビティも全て楽しめそうです。
金メダルを懸けて沢木漁港での釣り。
夕食作りはキャンプ場内に隠された封筒をゲットしなければカレーの材料が手に入らず女子チーム、男子チームに分かれて封筒を見つけ出し、無事にカレー作りが始まりました。
「お母さんはこんなのいつも簡単に作ってるのに!」と言いながら焚き火での調理に苦戦するも男子も女子も大きな鍋にカレーが完成しました。

2日目は日の出岬の海岸へ降りて、岩の隙間をのぞいたり網で海の中を探ったりしながら海の生き物観察などをして磯遊びの他、海岸に隠された赤いホタテ貝を見つける宝探しも行われました。
一人で何枚も探し出した子もいて、両手いっぱいの景品を交換していました。
閉会式では夕食のカレーの味くらべ。審査員の四辻会長から「どちらも美味しくできて、甲乙つけがたい」と両チームにトロフィーが贈られました。

《夏季めだか塾》2日間の様子を動画にまとめてみました。

「この子どもたちが大人になり、いつか親になったとき生まれ育ったふるさとを思い出し、この地に家族で今日の出来事を再現してくれる事を願う。」
と、めだか塾 スタッフ一同の想いで開催されている事業です。
今後もコロナウイルスの影響で開催は慎重に検討することになると思いますが、秋、冬にも予定されています。子どもたちの大きな経験の一つになるめだか塾が無事に開催される事を願っています。

雄武町子ども育成会 会長四辻さんの動画はこちら