雄武町の自然を知ろう!雄武中学校木育授業

雄武中学校1年生が総合的な学習の時間で雄武町の自然を知ろうをテーマに「ふるさと調査」を行いました。

6月27日に中雄武地区オホーツク夢の郷育村の森を活用して、紋別生涯学習センターから高田直紀さん、オホーツク総合振興局から木育担当の佐藤さん、伊藤さん、町内から村井さんを講師に迎えての校外学習です。

「雄武町の自然を知ろう」をテーマにした木育授業で、1年生は数人ごと7班に分かれ、講師の皆さんから手渡された1枚の葉を頼りに、森の木を観察し、敷地内のどこに生えているか、探し当てた木の名前や特徴を調べました。

授業の最後には、自分たちが探した木の発表と、オリジナルの学術名も考えました。

葉が赤くなるのはなぜ?樹液が甘いのはどうして?夜になると葉が閉じたり、時間がわかるの?
など、たくさんの質問もありました。

講師を務めた高田さんは「普段は小学生が対象の授業が多いが、とても興味深く楽しんで森を探索してくれて嬉しい。木は生活に直結する一つなので、この授業を通じて、雄武町にも色々な種類の木があることがわかって、環境の変化にいち早く気づける人になってくれる人が増えたら、地球のためになると思います!」と積極的な生徒たちに感心した様子でした。

授業の担当をした、雄武中学校佐野先生も「生徒たち、特に女子は、虫がいるので苦手な子も多いかもしれないと思っていましたが、とても積極的に木肌や葉を触って観察していたのが意外で印象的でした。楽しい授業になってよかった」
と、自然の中で学習する事の意味を改めて感じたようでした。