雄武町の頼れる浜の親方
食育アドバイザーもされている第32盛運丸の船長、四辻さんが、下川町の児童運動クラブ《しもかわっこ》のデイキャンプでお魚授業をするというので同行してきました。
《しもかわっこ》は幼児から小学生を対象に行われている運動クラブで、一年に数回、親子レクレーションも企画されています。
10月22日(土)にデイキャンプが開催され、親子そろってなんと50人が集まりました!
会場は下川の町から約1kmの場所にある「宝来沢キャンプ場」
雄武町から14匹の鮭を持って参加してきました。
しもかわっこ達は、キャンプ場から1.2km離れた場所から、ウォーキングしながらお父さんお母さんの待つ会場に到着。キャンプ場が見えると一斉に走り出し元気な声が響き渡ります。
さぁ!全員が揃って、漁師さん出張おさかな授業の始まりです!
いくらすじ子のお面を着けた四辻さんが鮭をかかげながら、ヒレのお名前クイズや生態のお話をしてくれます。
大人たちには綺麗に調理するコツを見せてくれます。
どんどん捌かれる魚を見てちびっ子たちが「かわいそう!」と大合唱。
その横で少しお姉さん、お兄さんの小学生が「いっぱい食べたら可哀そうじゃないよね!」と反応も様々。
切り身はムニエルと鮭汁にして、残ったアラは少しづつお持ち帰り。
可哀そう!と騒いでいた子たちは、美味しい!と大きな口をあけて秋のオホーツクの味覚を楽しんでくれました。