授業で焼きたてパン作り《雄武高校生活教養》

雄武高校3年生選択授業《生活教養》で観光協会の体験プランでも人気のある【農家のおかあさん直伝・焼きたてパン作り体験】から照井さん、吉田さんのお二人を講師に迎え、雄武町の食材を活用したパン作り講習が開催されました。

この日は高校の食育授業でもおなじみの指導漁業士・四辻裕二さんから提供された雄武産ホタテ貝と、有機栽培した牧草だけで育てるグラスフェッド牛の飼育に挑戦している菊地牧場・栗山牧場が差し入れてくれた【おうむカラービーフ】を使って、ホタテ入りピザパンとビーフハンバーガーの他、生徒が希望したエピ、メロンパン、ロールパン作りに挑戦します。

通常、パン作りは発酵時間や生地を休ませる時間があり、5種類のパンを作るためには、それぞれの配合で全て生地が違うので講師のお二人が授業が始まったらすぐに成型できるように、2時間前から準備をしてくれていました。

1種類のパンを成型し終わると、次の生地の発酵がちょうどよく終了するように計算していたので、休む暇なく次々とパンの形が出来上がっていきます。

ピザパン

ビーフハンバーガー

メロンパン・エピ・ロールパン

パンが焼きあがる頃には、お昼休み中のクラスメイト達が視察に来て「美味しそう!」と羨ましがる様子も。
完成したパンを全員で試食します。
自宅でもパンはよく作るという生徒の3人「家で作るのと比べて何でこんなに美味しいの!?」「作ってみたいと思って提案したものが全部作れたね!」と嬉しそうです。

今後、ぜひ雄武町のイベントでもお披露目できるようになると良いですね!