天高く馬肥ゆる秋、3年振りに開催された【雄武の宝うまいもんまつり】は好天に恵まれ、約3千人の来場者で賑わい、舌鼓がとどろく勢いでした。
空から雄武の特産品《ホタテカマボコ》が舞い込んで来る「カマボコまき」を皮切りに、ステージでは雄武中学校、高等学校合同の吹奏楽演奏、風の子キッズの軽やかな一輪車パフォーマンス、沢木小学校の伝統ある太鼓演奏と熱演が続き、恒例の競り市では特価で競り落としたお客様の笑顔が溢れました。
ウイルス感染の制約もあって出店が減り、来場者数の減少なども懸念されましたが、各テントでは150人を越える長い行列ができる程の盛況ぶりで安堵。
その他、紋別からのバルーンアート、十勝からラリーレーシングカーの展示の参加もあり、お子さま達にも楽しんでもらえたと思っています。
目玉イベントの「鮭のつかみどり」は、今回子ども60名に限定して行われ、びしょ濡れになりながら普段見られない表情で人生初の格闘に挑んでいました。
フィナーレを迎えるステージでは雄武高校軽音楽部のバンド演奏が終わると、浜口実行委員長をはじめ、実行委員代表による〆の「カマボコまき」が盛大に行われました。
3年ぶりの開催でしたが、地域活動支援センターの皆さんや、有志《勝手に応援戦隊・雄武イインじゃ~》など、今後新しい参加型のイベントに成長する芽が育まれそうです。
困難な状況下、無事に開催できたのも関係者の皆様の多大なるご理解、ご協力のたまものと実行委員一同、感謝申し上げます。
ありがとうございました。