地域と連携 いくらすじ子新グッズ

昨年10月に開所した、一般社団法人イコロが運営する《地域活動支援センターココカラ》では、地域に愛される事業所を目指し、利用者さんが日々制作に励んでいます。

観光協会で、この春制作した、いくらすじ子ちゃんのボールペンに「何かひとつプラス出来たら面白い」と思い立ち、以前から探していたココカラさんとのコラボ商品はコレだ!と思い切ってイコロ代表にお話しを振ってみました。

今ある問題点を話し合い
・手数が少なくてもできる事。
・失敗が少なく初心者でも簡単に作れる事。
を目標に材料や制作工程を何度も試作を重ねて、いくらすじ子ちゃんのイクラ付きチャームを作ってみる事にしました。

講習会初日は皆さん「ホントに作れるかな」と緊張していましたが「練習なのでどんな物が出来るのか楽しみましょう!」と大小さまざまな個性あふれるイクラが完成しました。
2日目にはボールペンに飾り付け、記念にプレゼントすると「コレなら自分たちでも出来そう」とコラボ企画に挑戦してもらえる事になりました。

いくらすじ子チャームはプラスチックシートとプラスチック粘土で作るイクラが付いています。
雄武町のランドマークや特産品など絵柄は11種類でプラバンシートを切る人、焼成する人に分かれて分担作業でスムーズに進んでいきます。

本物さながらのイクラは、お湯で柔らかくなるプラスチック粘土を使用しています。
中に赤いビーズを入れて成型して色を塗るとイクラそのものです。
本格スタートを前に練習をしていたようで、講習会の日にはバラバラだった大きさが、一瞬ではわからない位に粒の形が揃っていました。

職員さんの検品OKが出て、手のひらサイズのチャームが出来上がりました。
一つ一つボールペンに取り付けます。
最後は袋に入れて商品として完成です。

制作本格スタートの初日
皆さんの準備や連携のおかげで50本を納品してもらいました。

この新しいグッズ「いくらすじ子ちゃんボールペン」は23日から《いっぷく家》《ホテル日の出岬》
雄武町観光協会ネットショップ《おうむうまいもんマーケット》など、いくらすじ子グッズ取扱い店で販売開始いたします。
また、作業料として1本につき50円がココカラさんへ入る【支援型商品】となります。
一つ一つ手作りのチャームは少しづつ形や色の塗りが違って、それぞれの味があります。 ぜひ手にとってご覧ください。

地域活動支援センターココカラでは、地域の皆さんに愛され、地域の皆さんのお役に立ちたいと、月曜日から金曜日までの平日、プログラム活動として《ポチ袋》《アクリルたわし》《牛乳パック椅子》を制作、販売をしています。

この度のコラボ商品も完成品を見ながら「自分達が作ったものがおみやげとして皆さんに買ってもらえるのが楽しみです」と語ってくれました。
ココカラ商品の受注も受付していますので、ぜひご利用ください。

一般社団法人イコロ 地域活動支援センターココカラ

雄武町末広2区
平日9:00から16:00
0158−85−7188
日々のココカラ活動を発信
【イコロFacebook】

〜イコロとはアイヌ語で「たからもの」
私たちはみんな誰かの「たからもの」であり大切な存在なのだと感じられる居場所を作りたい。
そしていつかは地域の「たからもの」と言われるような場所となりたい。
そんな想いを込めて設立されました。
人々が互いに尊重し共生する社会を目指して、関係機関や地域住民との連携、障がいに関する普及・啓発活動を行なっていきます。〜
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