焼きたて出来たてパン作り体験

パン屋さんの無い雄武町ですが、婦人部で作るパンがとても美味しいと話題の栄丘地区。
2010年に廃校した小学校を利用してイベントなどでも上手に活用している地区です。
この小学校を無駄にせずに何かに活用しようと自治会で話し合い、今では「スイーツの里さかえおか」として不定期で希望者へのパン作り体験や、地方給食への提供、また今年は道の駅おうむ売店「いっぷく家」さんでも販売が始まり大変美味しいと話題です。

今回タイミング良くパン作りにお誘い頂き、タオさんと体験に行ってきました。

普段は4人前後の人数で開催するようですが私たちと子どもも参加して6人の参加者。
手分けをして粉の計量などをしますが、作るパンの種類によってすべて生地のタイプが違います。
この日は人気の角食(食パンブロック)の他にサンドイッチ用サブマリンと好きな物を入れる惣菜パンを数種類作る事に。
道産小麦の”きたほなみ”と”ゆめちから”が主原料です。
栄丘地区は農業地区でもあり先生のお宅も農家さんなので使う牛乳も自前というとても贅沢な材料のパンです。

作る種類が多いので、こねるのは専用の機械にお任せ。
私たちは一次発酵が済んだ順に次々と成形→二次発酵→焼きとなり、9時半から始まったパン体験は気がつけば10種類のパンを作り、全てが焼き上がった頃には13時を過ぎていて、工程が進むごとに旧校舎内に広がる焼きたてのパンの香ばしい匂いに参加者全員お腹がペコペコでした。

焼きたてのパンを網に広げて荒熱をとる間に、持ち寄った野菜を挟んでサンドイッチで昼食です。
その他にも出来たて熱々のクリームパンも試食。
焼きたての熱々のパンを食べられるなんて中々無いのでとても贅沢な体験でした。

不定期ではありますが、道の駅おうむ売店いっぷく家でも角食の販売が今年から始まりましたが、指導してくださる吉田さんと照井さんのお二人は「みなさんにもいつでも気軽に体験して貰いたい」との事ですので気になる方は是非お問い合わせ下さい。

スイーツの里栄丘 パン作り体験

場所:スイーツの里栄丘(旧栄丘小学校)
人数:最少4人から最大10人まで
種類:角食(食パンブロック)、サブマリン(サンドイッチ用)、菓子パン、惣菜パンなどリクエストに合わせて。
料金:体験時の作る内容を人数割り

問合せ:吉田(080−5593−3255) 照井(090−8270−0182)