バスは浜通りの突き当たりから国道へ進み、車窓は一気に牧歌的風景に変わります。
ここからはアグリファームさんで大きな農業機械への試乗や子牛との触れ合いの時間です。
農家さんにとって牛はとっても大事ですが、牧草も牛の大切なご飯なので、同時に育てている事などをお話しながらアグリファームへ到着です。
なんと、子ども達へのおみやげに落ちていた鹿の角を集めていたそうです。
手にとってみたり、頭に乗せてみたり。
牧草用の機械ハーベスターに乗ってぐるっと一回り。
ハーベスターは刈り取った牧草を細かく裁断してくれる機械です。
タイヤさえ自分たちより大きいので驚きです。
記念撮影は今試乗したハーベスターの前で。
青空がとても綺麗です。
ここから町側へ移動すると子牛の牛舎が並んでいます。
益子にも牛はいるとの事ですが、ほとんどの子が間近で見るのは初めてのようでした。
子牛たちもまだまだ警戒心が少ないようで、カメラを構えると「ナンダ?」と近寄って来ます。
牧草を手に取ってあげてみたり、お気に入りの子牛の写真を撮ってみたり、ファームの人にお話を聞いてみたりとそれぞれに過ごしました。
中には「将来獣医さんになりたい」という子もいました。
ぜひ、雄武町へ戻ってきてほしいですね!
次にお邪魔したブルーグラスファームさんでは、自分でソフトクリームを作らせてもらえます。
小学生も大人もそれぞれの形になって楽しく美味しく頂きました。
自分の作ったソフトクリームを真剣にカメラにおさめる子もいます。
こちらでは、ブルーグラスファームさんのご好意により、沸かしたての牛乳と出来立てのチーズをご馳走になり、牛乳をおかわりしてる子もいました。
浜のお仕事、農家さんの様子を午前中いっぱい見学させていただき、お昼には道の駅おうむへ戻ってきました。
ビル7階建ての高さがある展望台で昨日から泊まっているホテル日の出岬や朝、見学してきた雄武漁協さんや港、そして遠くの牧草地まで見渡せます。
午後からのお楽しみの浜遊びを目前に疲れている子もいましたが、休憩をはさんで昼からも盛りだくさんです。
1階のいっぷく家さんでは、待っている家族やお友達に真剣にお土産を選んでいる子がたくさんいました。