雄武中学校校歌

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今日1月16日は雄武中学校の始業式でした。週末から荒れ模様の天気でしたが、無事始業式を迎えられました。

雄武の各学校の校歌録音を続けていますが、ようやく雄武中学校に行くことができました。夏に中3の生徒さん対象に雄武の良いところ講義でお邪魔して以来でした。

ほぼ一ヶ月生徒のいなかった体育館は暖房を入れていても、とても冷えていました。私が中学校の頃もこうだったのかなぁと思い出そうとしましたが、悪戯をして先生に叱られたことはよく覚えているのですが、そういうことはすっかり忘れていることに気がつきました。

先生たちからは「今日は久しぶりに学校ですし、声が出ないと思いますよ」と言われていましたが、なかなかよい校歌斉唱でした。ピアノの伴奏もとてもよく弾けていました。

さて、雄武小学校の校歌も雄武中学校の校歌も作詞が百田宗治(ももたそうじ)、作曲が福井直秋(ふくいなおあき)です。両氏とも有名な方でwikipediaにも経歴があります。百田氏は「どこかで春が」が一番有名ですね。福井氏は現在の武蔵野音楽大学の前身の武蔵野音楽学校の創設者、1949年に武蔵野音楽大学になった時には初代学長に就任しています。

個人的な思い出ですが、私が中学二年生の時に現在の統合中学校が新設され、幌内や沢木からも生徒たちがやってきました。秋には合唱コンクールがあり、ペナント(今はもうあまり使われていませんが)を競って各クラスが熱心に朝練や放課後練をしていました。私のクラス(2年C組〜3年B組・途中クラス替えなし)は2年連続総合優勝(全学年の一位)を獲得して盛り上がりました。特に3年生の時のときは隣のクラスがMy Way、私たちのクラスがビートルズのYesterdayを歌い、熾烈なトップ争いをしており、総合優勝の発表の時の場面は今でも鮮明に覚えています。今朝体育館に入ったときそれを思い出し、少しセンチな気分になりましたが、校舎の外に出た途端オホーツク海からの冷たい風を受け我に返ったのでありました。

小学生は小学生の合唱の良さが、声変わりをした後の中学生の合唱(女子は男子のそれとはことなり一生にわたって少しずつ変化していきます)は少しはにかんだ感じがありそれもまた良いものです。