雄武の冬のスポーツ「ブルームボール」の町内リーグが始まりました。試合の様子をムービーにしたのでご覧ください!!
ブルームボールはカナダで発展した氷上の球技。氷上の格闘技ともいわれるアイスホッケーを、もっと気軽に楽しめるように、という発想がブルームボールの起源で、スケート靴の代わりにスニーカーを履き、パックの代わりのボールを、スティックに見立てた箒(ブルーム)で転がした遊びから始まったと言われています。
日本では、1980年代にカナダ大使館からの紹介により東京・日比谷で行われたのが始まりで、道内では、1984年開催の「サロマ湖氷上フェスティバル」でお披露目されたのが最初です。その後、佐呂間協会設立を皮切りに、1990年代にオホーツク・釧路地方へと広まり、苫小牧や道央地域にまで拡大しています。
雄武町では1991年に佐呂間町から赴任してきた小学校の先生が始めたのがきっかけで普及し、1994年に雄武町ブルームボール協会が設立されています。現在は町が奨励するスポーツにも指定され、小学校の授業としても取り入れられています。