大きくなぁれ!《共栄小学校×夢プロジェクト》食育授業

共栄小学校の総合的な学習の時間で、おうむ夢プロジェクトの農園で玉ねぎとじゃがいもの植え付けをする食育授業が行われました。

食育当日はタンポポが満開のいいお天気です。
お昼前の3時間目と4時間目を使い、夢プロジェクト会員も参加して作業をすすめます。
共栄小学校との食育授業は平成29年から進めている事業で、来年3月で閉校が決定している共栄小学校とは最後の食育授業でもあります。

玉ねぎの苗は、なんと700本!曲がらないように畑には紐が張っているので、白い紐に添って等間隔で植えていきます。
手前チームと奥チームに分かれてあっという間に苗が並んでいきます。
6年生の石村さんは、何度も参加しているので、真っすぐに早く植えるのがとても上手です。

玉ねぎを植え終えたら、次はじゃがいもです。
事前に切っておいた20kgの種芋をジャガイモ畑に運んで、高く盛り上げた畝に肥料と一緒に植えていきます。
3年生の門傳さんは、先生と一緒に1列を一生懸命に植え付けしました。
こうして約2時間の植え付けは無事に終了しました。

今後、夏の間に2回の草取り、秋の収穫、調理まで、この授業は続きます。
無事に植え付けを終了して「秋にはハッシュポテトにしたいね!」「どんなごちそうにしようかな!」と、とても嬉しそうです。
夢プロジェクトの石井さんも「共栄小学校の皆さんとの食育は恒例行事。小さな学校だからできる形があるので、私たちもいつも楽しませてもらっています」と目を細めていました。
すくすくと育って大きな実をつけてくれる事を願っています。