”こんにちは”からはじめよう《おうむ日本語交流クラブ”あいうえお”》

2020年に雄武町で開催した【日本語学習支援者養成講座】を受講した町民が中心となって、町で働く技能実習生のための交流の場を作りたいと《おうむ日本語交流クラブ”あいうえお”》を発足し、1月29日に図書館で初めての交流会を開きました。

現在3月まで行われている全道の技能実習生に向けた「オンライン日本語教室」を受講中のベトナム人を中心に参加を呼びかけると、町内の水産加工場に勤務する7名が参加してくれました。
参加者には手作りの50音表がプレゼントされ、まずは自分の名前を書くことから始まりました。

オンライン授業で行っているN4の教材を使って、復習をします。
動詞や形容詞など、普段わたしたちが普通に使いこなしている【日本語】ですが、一緒に勉強をしてみると、その難しさがわかります。
それでも、皆さんは本当に一生懸命に声に出して、練習をしていて【日本語の勉強がしたい】という気持ちが伝わってきました。

勉強だけでは、疲れてしまうので
最後に2月4日のキャンドルナイトで飾る紙袋ランタンを作って遊びました。
折り紙を折ったり、切ったりしながら、完成したランタンを見て、皆さんは「カワイイ!キレイね!」とうれしそうです。
実習生が作ったランタンにもロウソクを灯しますので、見にきてあげてください。

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みんなで作った紙袋ランタンは2月4日にキャンドルナイトで飾ります。

初めての交流クラブは、どうなるのかなと、日本人も、実習生もドキドキしていました。
参加した実習生は「つうやくの人がいないので、シンパイしていたけれど、さんかしてタノシカッタ」と言ってくれました。
今後も《おうむ日本語交流クラブ”あいうえお”》として、交流ボランティアを継続していけるように、日本人ボランティアも募集していく予定です。