美味しい場所がオープン《カフェうしり》

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古いサイロが横にある真っ青な外観
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牛のお尻のイラスト看板と可愛い子牛がお出迎え
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店内には牛グッズが飾られています。

雄武町に新しくカフェがオープンしました。
豊丘地区にある田口牧場直営でお店の名前は《牛のおしり》を組み合わせた造語で【うしり】です。

店主の田口真子(たぐち まこ)さんは、岐阜県出身。
製菓教科のある高校出身で、フランス料理店でパティシエとして働いていた経験があり、その時に「原材料を生産地から勉強したい」という想いから、酪農実習生として6年前に雄武町へ移住し、酪農を経験し、田口さんとご結婚され現在に至ります。

オープン初日は、岐阜県からご家族が応援に来てくれていました。
パティシエの作る焼き菓子、洋生菓子、軽食のすべてに田口牧場の牛乳が使用されています。
その他にも、軽食には《雄武町産の鮭》《雄武町産の昆布》が使用され、野菜も知り合いの農家さんから仕入れをしていて【生産者の顔が見える一皿】にこだわってメニューを作成したそうです。

お客様もテイクアウトの生菓子をまとめ買いしていく方が多く、早々に売り切れになっていました。
「雄武町に今までと違ったお店が出来て嬉しいね。」
「コロナ禍で準備が大変だっただろうに、オープンしてくれて新しいお店ができるのは応援したい」
と皆さん笑顔でお食事を楽しまれていました。

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こだわりの洋生菓子
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雄武町産鮭がたっぷりのクリームパスタ

無事に初日を終えた真子さん
「まだ少し緊張していますけど、とても楽しかったです。
これから、このカフェをきっかけに雄武町や田口牧場の事を知ってもらうきっかけになってくれたら嬉しいです!」と目を輝かせて話してくれました。

今後、メニューは月替わりで入れ替わっていくとのことで、毎月行くのが楽しみな場所が増えました。

「いつか自分のお店を開きたい」真子さんが、高校時代から夢見ていた自分のカフェは、雄武町のオホーツク海を望む牧場で叶いました。

住  所:雄武町北雄武511-7
営業時間:11:00~16:00(ラストオーダー15:30)
定休日:毎週、木・金曜日