町の取組を知る《雄武町ドコデモまちづくり講座》

雄武高校1年生21名が参加し、雄武町が掲げるSDGsの視点を取り入れた地方創生の取組に対する関心を高め、自ら探究課題を追求する目的で、雄武町が企画する《ドコデモまちくり講座》を開催しました。

講座は・水産業・観光・子育て・教育、医療 に分かれ、それぞれの町の係が講師を務めました。

水産業

雄武町の水産資源の今や世界情勢のお話や気候変動で起きる様々な問題などからこれからの課題を話合いました。

観光

第一次産業や、観光地など雄武町にある観光資源を紹介しながら、持続可能な観光とは何かを考えてもらいました。

子育て

保健師の仕事内容や子ども数の減少などの問題を聞きながら、雄武町で行われている支援の紹介や、これから赤ちゃんを迎えるご家族にプレゼントする木のおもちゃのやすりがけを皆でしました。

教育・医療

教育委員会が取り組んでいる事業、医療現場での町の役割や今後の課題をわかりやすく説明してくれました。

テキストやモニターを用いながらSDGsの視点を取入れた町の取り組みを学んだ皆さん。
水産講座を受けた生徒さんは
「SDGsは授業で習っていたけれど、自分の生活に関係ない物だと思っていた。講座を受けて、世界や雄武で起きている問題がよくわかって、自分にも関係があることだと理解できた」と感想を教えてくれました。

今後、生徒の皆さんが学んだ課題を掘り下げて調査、研究の成果をまとめるとのことです。