雄武町から発信!酪農オンラインツアー

漁業と同じく酪農が盛んな雄武町ではJA北オホーツクが「女性酪農実習生(通称まきば)」を募集しています。
昨年、制度を利用して雄武町へ来た酪農実習生アヤさんが、酪農業と雄武町の魅力に強く惹かれて、アヤさん自身が契約するウェブデザイン会社のスキルを活用し、雄武町から発信する【酪農に特化した日本初のオンラインツアー】を企画しました。場所は雄武町開生地区の菊地牧場からで、6月20日にはテスト配信も行われました。
ガイド役のクミさんも酪農実習で雄武町に移住した一人で、ツアー会社で働いていた経験を存分に発揮して、牛や酪農の仕事の紹介、牧場主の菊地さんとのやり取りを見せてくれました。
参加者は日本全国、遠くはシンガポールからと約30名の方が視聴しました。
当日は残念ながら雨で、活発な牛の姿を見る事は出来ませんでしたが、それこそが生配信の魅力の一つですね。

6月に行われたテスト配信

雨の中始まったオンラインツアー
放牧地では、雨を避けて寄り添う牛の姿を見ることができました。
晴れの日には牛たちが、ゆったりと草を食べたり寝ている姿を見る事ができます。

この日は雨ということもあり、特別に仔牛や若牛のいる小屋の様子も見る事ができました。
ツアー後半には参加者の皆さんからたくさんの質問が飛び交いました。
「放牧の牛とそうでない牛の牛乳の味は違うの?」
「牛は何歳まで生きるの?」
「酪農の仕事にはどのように就くの?」
牧場主の菊地さんが一つ一つ丁寧に答えてくれます。
質問の答えが気になる方は、ぜひ、7月から始まるオンラインツアーに参加して質問してみてくださいね!

オンラインツアーの様子

ガイド役のクミさん

楽しむ視聴者

また、観光協会【おうむ旅倶楽部(通称おむ旅)では「牧場さんぽ」という体験プランを近く販売することになりました。
牛が放牧されているすぐ近くまで入る事ができ、菊地牧場の人懐っこい牛と一緒に記念撮影をしたり、仔牛に触れ合ったりする事ができます。
そちらもお楽しみに!