
4月23日(日)は雄武町漁協主催の第17回毛がにまつりの日でした。観光協会からも2名お手伝いに参加いたしました。数日前から冬の寒さに逆戻りのオホーツク海沿岸。前日は雪も降り、マイナスまで気温が下がりました。当日の朝も氷点下。天候が心配でした。
会場は雄武の港・漁協の前の広場で行われました。毎年前泊の方もいらっしゃるようですが、今年も7時には毛がに目当てのお客様が並び始めました。遠くは札幌や岩見沢からいらっしゃっている人もいるようですが、広い駐車場には旭川ナンバーの車が多かったようです。内陸のお住いの方は海の幸がお好きなのでしょう。
10時から毛がにを売り始めました。普段はせりなどが行われる場内に「浜ゆでのかに」「チルドのかに」と列を分けてお買い求めいただきました。浜ゆでとは取れたての毛がにを場内のすぐ横に釜を用意してそこで茹でたもの。チルドは茹でたかにの熱を取ったもの。本州方面などに送ってもらう場合はチルドのかにをお勧めしています。購入尾数制限もありましたが、みなさんたくさん買っていきます。年を追うごとにかにの価格は上がってきているのですが、みなさん見事な買いっぷりでした。
会場内には毛がにや毛がに汁、浜焼きなどを食べられるテーブル席も設けていましたが、みなさん、かにを食べるときは無口でした(笑)無口になるのも無理はなし。それくらい雄武の毛がにはおいしい!という証です。いや、自分の町の毛がにをよいしょしているわけではなく、これはもう事実です。オホーツク海、それもとりわけ雄武沖の海はおいしい魚のホームなのです。