アンガス牛が給食に登場!&雄武小放浪記

20170748

町内小中学校の給食メニューに“アンガス牛カレー”が登場するということで、雄武小学校に潜入です。到着した時はちょうど4時間目の授業中で、音楽室からは「♪~・・・」と、来月行われる学芸会の練習中のようです。子供達の気持ちを合わせた演奏を耳にしがらも、『そういえばピアニカ苦手だったな~・・・』などとほろ苦い懐古心に揺さぶられる。

1階広間の窓際には子ども達が夏休みに育てたアサガオが整列し、赤や青の鮮やかな花を咲かせており、 のびのびとツルを伸ばしたその姿から一生懸命育てたのが伝わります。
玄関の壁には“今月の目標:自分からあいさつしましょう”の格言が貼り出されており、はたと納得し校舎を散策。

「キーンコーンカーンコーン・・・」

授業が終わり教室から出てくる子ども達からは元気のいっぱいの「こんにちは!」の大きな挨拶が。『何と言うことだ!先に挨拶されてしまった!自分からあいさつできなかった!』と猛省でした。

いよいよ給食の時間。今回取材に伺ったのは校舎2階の4~6年生。待ちわびていたかのように“配ぜん室”から給食が運び出されます。

各教室では給食当番からカレーがよそわれ準備完了。今日の給食は“北オホーツク農協”から提供のアンガス牛が使われていること、そして取材のおじさんが来ていることを先生から説明され、『いただきま~す!』の号令。

さてさて、子ども達の感想は?
一番多かった感想は『すごく柔らかい!』。
そして『おいしい!』。『こんな牛肉、雄武にあったの!?』
『うちのカレーより美味しい!』。(・・・。)
最高の反応ですね!次々におかわり部隊によるじゃんけん大会が始まります。そして、あっという間の売り切れ御免!

大好評のメニューの裏側には、作り手がいます。アンガス牛カレーを作る工夫について、栄養教諭の大和さんに聞いてみると、事前に“にんにく”・“調味料”・“赤ワイン”に漬け込み、カレーとは別釜で炒めて最後にミックスしたとのこと。アンガス牛の味が溶け出さない工夫ですね!

『ごちそうさまでした』と言う子供の表情はとっても満足そう!
美味しい笑顔をばっちりいただきました!

うまいもんまつりでも食べられるから、楽しみにしていてね!(限定200食だけど・・・)
今回ご協力いただきました雄武小学校の先生・児童の皆さん、どうもありがとうございました!

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