アグリファームにお邪魔しました!

agrifarm
8月12日(金)に町議の嶋村さんのお誘いでアグリファームを訪問しました。もともとはアンガス牛に興味があり、その様子をアグリファームで拝見したいと嶋村さんに前々からお願いしていたからでした。 当日は天気も良く、幌内の山にあるアンガス牛の放牧地を詳しく見せてもらい、充実した時間となりました。飼育を担当されている佐藤さんにいろいろ説明をしていただいたのですが、長年飼育に携わっておられるため、なかなかためになる興味深いお話もおうかがいできました。 初めアンガスを見たとき、ホルシュタイン種とは異なり、体を寄せ合い群れて行動しているのが目につき、それを佐藤さんにお尋ねしたところ、警戒心が強く、人慣れしにく牛のため、互いに守りあう理由から体を寄せ合ってるという回答。もっともアグリファームの牛には普段からラジオや車の音を聞かせ、人間に慣れるように仕向けているようで、普通のアンガスなら人間が寄っていくと、もっと距離を置き遠目から見知らぬ人間がやってきたと警戒して眺めているんだよと教えていただきました。 途中、海岸線まで一望できる高台まで車で連れて行ってもらいましたが、その素晴らしい眺めは以前行った北雄武草地よりもすごかったです。枝幸町から日の出岬までを一望できる場所は雄武を訪れる人皆さんにお見せしたい絶景ポイントでした。星空観測なんかをしてもいい場所なんだろうなと、将来はそこでやってみたい気持ちにもなりました。 アンガス牛については<a href=”http://welcome-oumu.hokkaido.jp/oumu_specialty/angus_beef/”>こちらにも詳しく</a>書きましたが、赤身の多い肉質はステーキにぴったりです。「硬い肉」という先入観を持つ人もいるようですが、それは大きな勘違い。アメリカでもアンガスはステーキの王様と言われています。飼育している雄武町でもなかなか食べられないというのが本当のところなのですが、近い将来雄武町でもアンガス牛がもっとたくさん食べられるような方法が見つかればいいなと思いました。 佐藤さんの仕事ぶりを拝見していると、牛たちに愛情を持って育てていらっしゃるということがよくわかります。牛の習性を知り尽くし、牛にとって快適な環境作りを第一優先に考えていらっしゃるのでしょう。話をしていると迷いなく答えが返ってくることでそれがわかります。有意義な時間が過ごせましたこと、この場をお借りしてお礼申し上げます。嶋村さん、佐藤さんありがとうございました!